今回はWDTについて書いていきたいと思います。
と言ってもメモ書き程度ですが。
WDTとは
WDTとは、Weiss Distribution Techniqueの略です。John Weissさん考案の、エスプレッソのディストリビューション(粉を配分する)ためのテクニックってことです。
WDTのメリット
粉を挽いた状態では、多くの場合静電気によってダマができます。このダマを潰し、隙間をなくすことで、バスケットの中の粉を均一な状態にし、抽出効率を上げることができます。
WDTのやり方
まず、バスケットに粉を詰めます。
粉が詰まった状態で、針などの細い物を使い、粉をかき混ぜていきます。
大きなダマが潰れ、隙間なく埋まり、均等に粉が詰まっている状態ができたら完成です。
太り針などで行う場合は、粉が大きく動くので、ファンネルなどがないと粉が溢れてしまうので気を付けましょう。
WDTツールなども販売されているので、使いやすいものを探してみるのもいいかもしれません。