【中級編】ドリップコーヒーの淹れ方

ドリップ
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もうちょっと美味しく淹れてみたいな、そう思った方向けの記事です!

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おすすめの器具

これらの道具があると美味しいコーヒーを淹れる手助けをしてくれるでしょう。

  • はかり
  • タイマー
  • 温度計
  • コーヒーミル
  • ドリップケトル

はかり、タイマー、温度計

今回は薄かったな、今回は嫌な味が出たな、そういった経験を活かすには、計測することが必要です。

簡単に計測できるものとして、コーヒーの粉やお湯の重さ、淹れるのにかかった時間、お湯の温度があります。まずはこれらを計測してみましょう。

はかりはできれば0.1g単位の物が良いです。安いものでも大丈夫ですが、温度によって値が変わりやすいものもあるので使用するときは注意しましょう。
タニタのはかりは値段の割に反応が早いので、結構いい仕事をしてくれます。

コーヒーミル

コーヒーは、コーヒー豆を粉状に挽いて抽出します。
粉の状態で売ってることもありますが、挽きたての粉を使うのが圧倒的におすすめです!
粉の状態では表面積がかなり大きくなるため、良い香りがなくなったり、嫌な酸味が出たりしやすくなります。
コーヒー屋で粉に挽いてもらってすぐ使うのであれば良いのですが、元コーヒー屋目線では大きな違いがあります。
本格的に始めたいのであれば是非コーヒーミルを買って欲しいです!
おすすめのコーヒーミルはTimemore C2です!7000円ほどしますが、圧倒的にコスパが良いです!
既に高級グラインダーを持っているのでなければ、間違いなく買った方がいいです。今すぐ買いましょう。
旧型が安く売っていることもあるので、そちらでも良いかもしれません。
ちょっと手が届かない、という場合にはハリオのコーヒーミルが安いのでそちらをお勧めします。
しかし、Timemore C2と比べてしまうと、挽くのが手間に感じてしまいます。

ドリップケトル

お湯を注ぐ時、やかんや電気ケトルから直接ではお湯がドバッと出てしまい、失敗してしまうことがあります。
代用できるものもいろいろあるので、自分で注ぎやすいものを見つけてみてください。
温調ケトルがあると便利ですが、点滴ドリップをしたいなど、特定の目的がなければ安いもので大丈夫です。

ドリップの仕方

ドリップの仕方は焙煎度合いによって変わってきます。
浅い焙煎と深い焙煎の場合について紹介します。

浅い焙煎の場合

浅い焙煎の場合は粉:注ぐお湯の割合が1:15〜16が多いです。蒸らし初めから落としきりまで2分〜4分程度が目安です。
細かいほど短い時間で、粗いほど長い時間をかけて淹れるイメージです。
普段深煎りを飲む人はお湯の温度を下げる人が多いイメージですが、お湯の温度は90度目安でいいと思います。85〜93℃がよく聞く温度帯です。
苦味が少なく、味も出にくいので、少し勢いよく注いで味を出してあげるといいでしょう。
1ヶ月置いてから味が出てくるものもあったりするので、焙煎から1,2ヶ月までを目安に飲むといいと思います!

深い焙煎の場合

深い焙煎の場合はお湯を落としきらない場合が多いです。粉:抽出するお湯の割合は1:6程度でしょうか。深煎りといえば堀口珈琲と私は思っているので、是非参考にしてみてください。
抽出時間は3〜4分程度、細く優しく注ぐのが大事です。ドリップしてると膨らんでくるので淹れてて楽しいですよ!
表面の酸化が早いので、焙煎から2週間目安で飲み切るといいと思います。新鮮な方が膨らんで楽しいですしね。

好みの味と違う時は

味が好みと違った場合の対策を簡単に紹介します。

味を引き出したいか抑えたいかで調整を行います。
薄い場合や味が出ていない場合にはもっと味を引き出す、濃い場合や苦味が出過ぎている場合には味を抑えることでより好みの味に近づけます。


味を引き出すには

  • 挽き目を細かくする
  • 粉の割合を増やす
  • お湯の温度を上げる
  • 時間をかけて抽出する

逆に味を抑えるには

  • 挽き目を粗くする
  • 粉の割合を減らす
  • お湯の温度を下げる
  • 時間をかけず抽出する

最後に

好みの味は出せたでしょうか?
好みの味が出せれば、それが正解です!
色々調整してみても良い味が出ない場合は、コーヒー豆やコーヒーミルに原因がある可能性が高いです。好みのコーヒーを淹れてくれるお店で相談してみましょう。
きっとコーヒー豆や淹れ方の助けをしてくれると思います!

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