海外ロースターからコーヒー豆を購入するのはハードル高く感じますよね。
日本に輸入してくれているのを買うこともできますが、手間がかかっている分ちょっと高いんです。焙煎から何日経っているかわからないお店もありますし。
今回は海外ロースターから自分で豆を購入する方法を紹介します。
やってみると普通の通販と同じくらい簡単なので紹介しますね。
送料や為替のコストもかかりますが、感覚的には3袋くらい購入すれば日本で買うより安くなると思います。
必要なもの
購入に必要なものはクレジットカードだけ!
クレジットカードを持っていない人はこのタイミングで作ってしまいましょう。
年会費無料、ポイントの還元率、審査の通りやすさを考えると楽天カードがおすすめです!
新規入会で5000〜8000ポイントもらえることもあるのでとりあえず持っておきましょう。
楽天経済圏についても話したいですが、、そこは調べてみてください。
海外の通貨で取引する場合は、カード会社によって手数料が変わってきます。
外貨で支払う場合はJCBが少しだけ安いですが、海外での使いやすさを考えるとVISAかMasterのカードを作るといいでしょう。
コーヒー豆の個人輸入
個人的おすすめロースター、coffee collectiveを例にやっていきましょう。
coffee collectiveはデンマークのロースターで、浅めの焙煎をしています。
以下画像出典:coffee collective
商品を選ぶ
まずはショップのページにアクセスします。
色々なコーヒーがあるので、気になるコーヒーを探してみましょう。
coffee collectiveではパッケージの色によって商品をある程度判断できます。
ピンク色だと特別な商品、白色はフィルター用、緑色はエスプレッソになっています。
気になる商品にカーソルを合わせると下の画像のようになります。
この状態で「ADD TO CART」をクリックすると買い物カゴに商品が入ります。
商品価格はDKKという単位で書かれていますが、これはデンマーク・クローネというお金の単位です。これが日本円でいくらなのか、というのは日によって変わってきます。Google検索で「223DKK」などで検索してみましょう。その日のレートが表示されます。
実際に支払う金額は、カード会社の基準日のレートで取引され、両替の手数料がかかるので、実際には2,3%上乗せされた価格になると考えるといいでしょう。
「DISCOVER」をクリックすると商品の詳細を見ることができます。
「DISCOVER」を押してからも買い物カゴに商品を追加することができます。
欲しい商品を買い物カゴに入れたらいよいよ購入です。
ページ右上の「Cart」をクリックしましょう。
そうすると買い物カゴの中身が表示されます。
購入する商品に間違いがなければ、「NEXT STEP」をクリックします。
「NEXT STEP」をクリックすると、下のような画面が出てきます。
アカウントを作りたいのであれば真ん中の「Create a login」の列にメールアドレスとパスワードを入力して「CREATE A LOGIN」をクリックしましょう。
今回はアカウントを作らずに購入してみましょう。右側の「CHECKOUT」をクリックします。
住所入力
ついに来ました。一番不安になる住所入力。
英語でどうやって書けばいいかわからず不安になるところかと思います。
まずはそれぞれの項目を見ていきましょう。
「NAME」には名前をローマ字で名 姓の順で入力しましょう。クレジットカードに書いてある名前と同じように書きましょう。
「COMPANY NAME」は空欄で大丈夫です。
「PHONE」には電話番号を入れますが、電話番号の先頭の「0」を外して、代わりに「+81」と入れましょう。これは電話番号が国内の番号ではなく日本のものであるという印です。
「EMAIL」にはメールアドレスを入力しましょう。
問題の住所入力ですが、例えば以下のような住所を入力するとしましょう。
〒105-0014 東京都千代田区永田町1-7-10 珈琲議事堂 101号室
英語で書く場合は以下のようになります。
基本的には狭い範囲から書いていけば大丈夫です。
建物の名前は適当でいいですが、最後に配達するのは日本の会社です。読んだ時になんとなく音が合うように書いておくと配達してくれる方に伝わりやすいでしょう。
#101 Coffee Gijidou, 1-7-10 Nagata-cho, Chiyoda-ku, Tokyo Japan 105-0014
ではこれを先程のフォームに入力していきます。
細かい範囲から順に、
「STREET ADDRESS 2」「STREET ADDRESS 1」「CITY」「STATE / PROVINCE」「COUNTRY」
です。
日本でいうと、
「住所 2」「住所 1」「市区町村」「県」「国」
みたいなものです。
「ZIP / POSTAL CODE」は郵便番号のことです。
これを参考に入力してみましょう。
日本語で入力できる場合もありますが、英語で入力するようにしましょう。
お店側で入力ができず後で問い合わせが来る場合もあります。
住所を入力することはできたでしょうか?
心配しなくても大丈夫です。日本にさえ来てしまえば、郵便番号でほとんどの住所がわかりますし、残りの数字などを見れば部屋までわかるので、多少英語が間違っていても届きます。
「Use this address for shipping」にチェックを入れておきましょう。
ここまで来たら「NEXT STEP」をクリックします。
輸送方法
続いては輸送方法です。
DHLやFedExなどは国際宅配便といって、早いですが少し高いです。また、税関への申告が必要で、配送会社が行ってくれますが、手数料の支払いが必要になります。
EMSは国際郵便といって、少し時間はかかりますが安いです。20万円以下の郵便物であれば、税関への申告は不要で、手数料を支払うこともありません。
個人的にはEMSがあればそちらがいいかなと思います。
チェックを入れたら「NEXT STEP」をクリックしましょう。
カード情報入力
クレジットカードの情報を入力しましょう。
クレジットカードの表面に書いてある情報を入れれば大丈夫です。
入力したら「NEXT STEP」をクリックしましょう。
注文確定
注文内容に間違いがないか確認したら「PLACE ORDER」をクリックし注文を確定しましょう!
会社によりますが、coffee collectiveでは、海外向けの輸出の場合消費税(25%)を取りません!注文画面までいくと思ったより安くなりますね!
あとは1週間程度届くのを待つだけです!
最後に
いかがだったでしょうか?
色々書きましたが、日本での通販とすることは変わりません。
届かないか心配な方もいるでしょうが、有名なロースターであれば会社側は大丈夫ですし、郵送もしっかり住所を書いていれば問題ありません。
支払い方法にPayPalがり、PayPalで支払いをすれば詐欺サイトだった場合でもお金が返ってくるので安心です。
PayPalは為替手数料がクレジットカードのものより少し高いので、円ではなく現地の外貨で支払うようにすると少しお得です。
海外ロースターの豆を自分で輸入できるようになると、一気に選択肢が広がります!
世界ではどんな豆が飲まれているのか、あの国はどんなコーヒー文化なのか、想像を膨らませながらコーヒーライフを楽しみましょう!